naluが「バーチューズ・プロジェクト」と出会い、そしてそこに惹かれたのは、2012年の春のこと。
時折目にした美徳の言葉には、当初はあまり反応しませんでしたが、はじめてカードピックをした時の感動が、今でも忘れられません。
ただのカードゲームではない。何か、自分の中を掻き回された感じがして、面白いくらい「素」の自分と向き合うことが出来たのです。
自分の中の違和感がなぜあるのか。
これは、どういうことなのか。。。
それは、頭で考えるものではなく、心がざわめく感じがとても懐かしく、温かく、そして、自分のことを解ってくれ様としている友人に対し、感謝の気持ちが芽生えてきたのは言うまでもありません。
私の場合は、このたった一枚の美徳の言葉から始まりました。
今までの自分自身を卑下することなく、他と交わることを恐れないでいることが出来たこと。そして、受け入れてくれる存在に安堵し、希望に満ちた未来を想像することが出来た時は、なんともいえない初めての経験として残りました。それは、とてつもなく深い体験でした。
美徳の言葉は、様々な場面で使えます。
友達とお茶を飲みながら、または、1時間のミニワークショップや講演、または、2日間にわたるワークショップや、塾や大学での授業を通してなど、様々な形で提供出来る柔軟な要素があります。
そして、カウンセリングや非行青少年に対する指導などにも使え、naluは、自身のメニューにあるセッションやリーディング・各クラスや勉強会・茶話会の際にも、使っています。
naluは常々、人というのは「良い・悪い」という2つの面によって左右されやすい生き物だと感じてきました。
このバーチューズ・プロジェクトは、一般にいう「良い・悪い」で判断するものを、あなたの本来持っている資質を受け入れ、承認するところから始まります。
そうそれは、褒めるということではなく、あなたそのものを承認するというもの。
ヴァーチューズは、あらゆる場面と、さまざまな形を通して、ルールと戦略によって築かれ、その学びの深さと教えが詰まっております。
毎日の生活の中で、自分自身と周りの人々に≪美徳≫という焦点を当てながら、共に生きていく。それが、あなたの”勇気”の美徳のスタートとなるかもしれません。
さあ、あなたの中にある、素晴らしい美徳を発見し、心を満たす瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。