トランプのグッズを探していたら、「不思議な国のアリス」のページに行きついた。
今年は生誕150周年ということ。
そして、お誕生日が7月4日だということを知った。
いわゆる、アリスのキャラクターが誕生したのが「1862年7月4日」ということである。
著者のキャロルが友人の娘「アリス・リデル」に即興で読み聞かせたのが、この物語の始まりである。
しかし、不思議な国のアリスと言えば、ハートの女王にトランプの兵隊。白ウサギの衣装はハート柄。
キャロルはなぜ、トランプというものを使ったのだろうか。
どこにでもある娯楽のゲームとしては、その時代はとても一般的だったのかもしれない。
1862年と言えば、南北戦争真っさ中で、9月にはリンカーンが奴隷解放宣言をし、日本においては文久2年で天皇は孝明天皇。江戸幕府将軍は徳川家茂という、そんな時代である。
まだまだ、紙は貴重な時代だったのかもしれない。
それとも、宗教的なプレッシャーが根強くあったのかもしれない。
そのような時代背景はもとより「不思議の国のアリス」というキャラクターたちは、1月27日生まれのルイス・キャロルが、作り出したお話だということは先ほども言ったが、キャロルのバースカードは「クラブ♣K」という、執筆業を生業とするにはとてもいいカードである。
クラブ♣Kは、
”斬新なアイデアと創造性をもった、豊かで情熱的なコミュニケーションの達人”である。
そんなキャロルが作り出した7月4日生まれの「不思議な国のアリス」は、ダイヤ♦J。
”好奇心旺盛で遊ぶことが大好きな自由人”
”快楽主義者な、素晴らしき恋人”
「不思議な国のアリス」は世界中で知られているお話で、どこか心の奥に眠っている物を掻き立てられる奇想天外な物語。それは、これらのキャラクターが持っている存在そのものが、幼心と夢の世界(不思議な世界)への想いを形として、愛する人への原動力がこのようなキャラクターたちを生みだしたのかもしれない。
それは、今でも語り継がれる喜びなのである。
ここでひとつというか、一人というべきか、トランプフェチのnaluとしては、切っても切れないどうしても気になる存在のキャラクターがいる。
それは、ハート♡の女王
ハートの女王は、かんしゃく持ちという設定で書かれているが、トランプの世界から見るハートの女王、いわゆるハート♥クイーンはどういう人なのだろうか。
”理想が高く、ロマンチック”
”子育てが大好きで、贅沢を好む人”
理想と実生活のギャップに、どう取り組んでいくかが課題とも言えるところは、もしかすると、ハートの女王というキャラクターは、ある意味わがままでもよいということを意味しているのかもしれない。
ハート♥Q
私から見ても、とても我慢強い人が多い。そして、どこか無理している所も否めない。
なので、もっとゴーインに人を使った方がいいのではないかと、いつも思うのである。
まあ、トランプほど、人間観察に優れている物はない。
トランプの世界は、そんな人となりを映しだしてくれるものでもある。
カラフルに、
そして、軽快に~
トランプが走り出すのである♪